空港で受けた屈辱、主の心情


みなさん、空港で必ず受けるセキュリティーチェックは、ご存知でしょうか?
飛行機に乗ったことのある方なら、必ず、保安検査場を通過したことがあると思います。
こちら、CAも通過すると思いますか、しないと思いますか?

答えは、CAも、もちろん通過します~
CA専用レーンがある空港もあれば、ないところもありますが、とにかく、必ずCAも実施します。
CAだとゆるい、なんてこともありません。
しっかり、チェックされます。
ただ、CAだと、それなりの信頼は、されているかもしれませんね。
それから、ゆるさ加減は、多少は、お国によっても違います。

先日、ある国の、ある空港の、保安検査場にて。

その日は、Lunaは、制服も着ていなかったので、CAだとはわからなかったと思います。
おそらく、Lunaの時計が反応してしまったのでしょう。

ピー

と鳴って、Lunaの全身検査が念入りに始まりました。

いつもは時計、鳴らないのにな・・・外しておけばよかったな・・・

と後悔するくらい、女性スタッフが、Lunaの全身を触って検査。

その女性スタッフの英語が、訛りがあって本当に聞こえづらくて、いちいち聞き返していたLunaなので、制服も着ていなかったし、あまり英語の話せない一般人(航空業界関係者ではない人)だと思われたのだと思います。

「次は足を検査します。座って(Sit!)!」

と乱暴に言われて(命令されて)

‘please’くらいつけるか、もう少し丁寧な英語で依頼してくればいいのに、とちょっと苛立ちながら、座って、靴を脱ぎました。
なぜなら、足を検査する時には、必ず靴を脱がなければならない空港もあるんですもの。

すると、その検査官が

「何してるんですか?」

と、すごい剣幕で怒りました。

海外に行くと、Lunaの性格も、ちょっと怖くなります。(いつもだったら、ごめんなさい。)
「何をしているか見たら、わかるでしょ。靴を脱いでいるんですよ。」と口にはしないけれど、心の中で言いながら、Lunaも、負けずに、その検査官を睨み返したら(怖っ)

「あなた、英語はわかるの?」

と感じ悪く聞かれたので、

「話せます」

と答えたら、

「何してるんですか?私は、足を検査するって言っただけなの。靴を脱げとは言ってない。」

と、またすごい剣幕で言われました。

反論するのも面倒くさくて、

「そうですね~でも、靴を脱いで、靴を検査するときも、あなたたちだってあるでしょ」

と心の中で呟いたら、結局、その検査官は、Lunaが脱いだ靴を、念入りに検査しているじゃないですか!!

「靴を脱げとは言ってないって、すごい剣幕で怒っておいて、結局、靴を検査してるんじゃない」

と呆れながら、眺めていました。

ようやく頭の先からつま先まで、全身の検査が終わって、異常がないことが判明して、

‘OK’

と無表情で言われて、解放されました。
怖い女性スタッフから解放されたことがあまりに嬉しかったので、

‘Thank you’

と思わずお礼の言葉を口走ったのですが、これまでのCAライフ、いや、CAになる前も含めてこれまでの人生で、一番最悪な保安検査でした。
これまでも、全身検査を念入りにされたことはあるけれど、こんな感じの悪いスタッフに、かんしゃくを起こされたたのは初めてです。
‘Thank you’なんて、言う必要あっただろうか。

「ここのスタッフ達は、ハイジャック犯などを防ぐ役目を果たしているから、そんなに愛想がいい必要もないかもしれないけれど、こんなに無愛想である必要もないんじゃないかな。私、検査をスムーズにできるように、靴を脱いだだけなのに、靴を脱ぐのがそんなに悪いことだったかな。何も悪いことしてないのに、どうして、こんなイヤな思いをしないといけないんだろう。英語がわかるか聞かれたし、半分、人種差別だと思う。」

と悲しくなり、珍しくすごく腹も立って、神様に

「私、なんで、こんな屈辱を受けなければいけなかったんですか?ひどすぎると思います。」

と訴えました。

しばらく、Lunaの頭は火山が爆発したかのように興奮して血気盛んだったので、神様は何も答えてくださらなかったのですが、ようやくLunaの心が少し落ち着いたときに、神様が一言おっしゃった感じがしました。

「主の心情だ」

その一言で、目が覚めました。

そうか。
主も、何も悪いことをしていないのに、幾度となく、このような屈辱を受けられたのだなぁ。
私が、明け方、そういえば、「今日、帰国します。この国を去る前に、何か悟るべきことがあったら、悟らせてください」とお祈りをした。
だから、神様が、願いを聞いてくださり、悟らせてくださったんだ。
主の心情だ。
今、いつ、どこにいても、私が悟らなければいけないことは、主の心情だ。
今、摂理史が悟らなければいけないことは、主の心情だ。
主がどのような苦痛を受けられながら歴史を成されてきたのか。
私達が本当に悟っていないんだなぁ。
自分の身におきて、やっと、その屈辱が、どのようなものだったか、少しはわかっただろうか。
でも、主は、こんな屈辱よりも、もっと大きい屈辱を何度も受けられたでしょう。
私達が、本当に、主の心情を分かっていないのだということを目覚めて、悟らなければ。

Lunaの血気がおさまり、心に主の愛が満ちました。
2017年夏。
忘れられないフライトになりました。

Luna

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ABOUTこの記事をかいた人

摂理(キリスト教福音宣教会)で信仰生活を送る現役CAです。世界で初めて有人動力飛行に成功したライト兄弟は、牧師の子どもであり、敬虔なクリスチャンでした。時を越えて飛行機と関わるようになったLunaが、鄭明析先生の御言葉と共に各地を飛び回りながら考えたことをお届けます。ブログをご覧いただく皆様の人生のフライトが、いつもハッピーでありますように☆