CAにとって、フライトタイム(飛行機が空を飛んでいる時間)がどのくらいかは、いつも死活問題。
働く時間が長いか短いか、という問題もあるのですが、
特に、フライトタイムの短い路線であればあるほど、サービスが終わらないかもしれない!!着陸してしまう!!
というタイムプレッシャーと戦う必要があり、それはそれは、ストレスになります。
そんな時は、フライトタイムが1分でも長ければいいのに・・・と切実に思います。
ある日、フライトタイムの短い路線を飛ぶ時のこと。
キャプテン(機長)からフライトタイムを聞いて、耳を疑いました。
「え?サービス終わるかな・・・」
と、思わず小さい声でつぶやいたLunaに、キャプテンが笑ってセンスある切り返しを。
「飛行機はね、ゆっくり飛ぶのは難しいんだよね~」
そうですね。
飛行機は、ぶっ飛ばすことはできても、ゆっくり飛ぶのは難しいのです。
「笑。大丈夫です、サービス頑張ります」
とキャプテンに伝えた後、キャプテンの一言が妙に耳に残り、瞬間、摂理の御言葉がよぎりました。
<決められた時>が「黄金の時間」になって、毎日前を通り過ぎる。
(2018年2月8日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
時間は、ゆっくりは進みません。
むしろ、ぼーっとしていたら、あっという間に、飛んで行ってまいます。
飛行機をゆっくり飛ばすことはできないように、時間も待ってくれない。
定められたフライトタイムで何としてでもサービスを終わらせようと努力するように、
あなたも、定められた人生の時間の中で、何としても、今、すべきことをしなさい。
キャプテンとの対話は終えて、すぐに神様と対話しました。
その後、お客様、ご搭乗。
フライトタイムは予定とおり変わらなかったけれど、サービスも終えて、無事に着陸しました。
Luna