NHKの報道番組「クローズアップ現代」で、やらせがあったと、あちこちで騒がれていますね。
NHKも報道機関であれば、騒いでいるメディアも報道機関。
その報道のままに流される民衆を見ては、報道が社会的に大きな力を持つことを実感せざるを得ません。
国の権力は、「立法」「行政」「司法」と大きく3つの「三権」と捉えるのが一般的ですが、これに「報道機関」を加えて「四権」と呼ぶこともありますよね。
「第四権力」とも呼ばれる報道機関の威力は、本当に恐ろしいと思います。
多種多様な情報が錯綜する現代社会において、情報を発信する側である報道機関が、発信する情報の真偽について、確認に確認を加えて、確実な情報を民衆に提供するのは、いわば、報道機関の責任でしょう。
一方で、メディアから情報を受信する側である私たちも、情報も鵜呑みせず、こちらもまた、確認に確認を加えて、冷静沈着に判断する必要があると思います。
見たとおりに聞いたとおりにそのまま行なわないで、必ず、分別し、確認して、行ないなさい。
どの貝に真珠が入っているか分からないから、まず貝を開けてみて、その中に真珠があるかないか、確認しなさい。
そのあと真珠が入っている貝は受け入れ、ない貝はないと不信するのだ。
確認したあとに決定だ。
(2014年1月29日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
イギリスやアメリカでは、メディアリテラシー教育が、数十年前から教育現場で取り入れられていると聞きます。
日本でも、今後、積極的に取り入れられていくといいですね。
でも、摂理人たちは、メディアリテラシー教育を受けずとも、日々、鄭明析先生から、自然とメディアリテラシー教育を受けているようです(^^)
摂理で多くの知恵を得られることに本当に感謝しています。
Luna