韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』


日本で未公開の韓国映画を見る機会を急にいただきました。
韓国動員1200万人を突破という大記録を残した映画で、第90回アカデミー賞韓国代表出品です。
日本でも4月21日に公開されます。

タクシー運転手 約束は海を越えて

1980年に韓国の光州(カンジュ)で起こった「光州事件」と呼ばれる事件を題材にした映画です。
この事件現場を命を懸けて取材し、全世界にその真相を広めたドイツ第1公営放送(ARD-NDR)の東京特派員ドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーターと、
彼を乗せた韓国人タクシー運転手キム・サボクという、実在する人物をモデルにしています。

光州事件とは?
1980年5月18日から27日にかけて光州市を中心として起きた民衆の反政府蜂起。
デモ参加者は約20万人にまで増え、全実権を握る軍が市民を暴徒とみなし銃弾を浴びせた。

タクシー運転手 約束は海を越えて 日本公式HPより

何も悪いことをしていない民たちに向かって銃弾が向けられ、血だらけになった人たちが更には引きずり回され、人が、人として扱われていない光景。
恥ずかしながら、この事件についてあまり知らなかったLunaは、こんな事件が、今や先進国として栄えている韓国で、
40年以内にあったことにとてもとてもとてもショックを受けました。
生々しい映像に、途中、何度耳をふさぎ、目を覆ったか、わかりません。
途中、怖くなって、もう観るのをやめようかな、と思いました。

でも、最後まで見なければ!と思って、なんとか最後まで見て、切実に感じたこと。

・<報道の自由>と<真実な報道>の大切さ
・平和への感謝

Lunaも、ブロガーとして、記者のような立場なのです。
少なくとも、「摂理の真実を伝えなければ!」と思って、ブログを書いています。

まず、報道の自由が守られていなければ、真実を伝えることがとても難しいです。
そして、自由が守られていても、いなくても、いつも、真実を伝えようとする人がいなければ、真実は決して世の誰にも伝わりません。
文字通り「命をかけて」報道した、ユルゲン・ピンツベーターと、彼を助けた勇敢な韓国人達がいなければ、
この事実が世界に伝わらず、光州の人々が全員殺されてしまったかもしれない・・・と考えると、本当に恐ろしくなりました。

この事件が、ドイツ第1光栄放送の「東京特派員」により報道されたことは、日本人としても、考えさせられるものがあります。
日本でも、戦時中などには、たくさん記者達が弾圧を受けたでしょう。
今も、そのようなことがないことを祈りますし、世界中の記者達が、報道の自由の元で、真実な報道をしてくださることを願います。

あれから38年。
今、光州に広がる平和が、誰のおかげで訪れたものなのか。
同じように、韓国内も、日本も、世界各国も、今、享受している平和が、簡単に得られたものだろうか。
考えさせられました。

対して、今もなお、平和でない国や地域が、たくさんあることを忘れてはいけないでしょう。
そのことも、誰かが報道しなければ、人々が知ることができません。
報道の自由の元に、命を懸けて、真実な報道をしてくださる記者の方々には、本当に頭が下がる思いです。

映画を見て、Lunaも、ブロガーという「記者」として、平和のための切実な思いと、そのために自分自身すべきことを必ずしようという熱い決心が、再びわきあがりました。

日本公開4月21日。
是非、ご覧ください。

Luna

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ABOUTこの記事をかいた人

摂理(キリスト教福音宣教会)で信仰生活を送る現役CAです。世界で初めて有人動力飛行に成功したライト兄弟は、牧師の子どもであり、敬虔なクリスチャンでした。時を越えて飛行機と関わるようになったLunaが、鄭明析先生の御言葉と共に各地を飛び回りながら考えたことをお届けます。ブログをご覧いただく皆様の人生のフライトが、いつもハッピーでありますように☆