戦争の起こる無秩序な世界 -愛と真理の摂理ではどう考えるか


先日、ニュースで、イスラム過激派に加わるヨーロッパの若者たちについて、取り上げられていました。
最近、ヨーロッパの若者たちがシリアやイラクに渡り、「聖戦」という名の戦争を繰り広げているそうです。
聖戦。
つまり、神様のためにする戦争。
フランス人の若者だけで700人、EU全体で2000人もの若者が流血を伴う戦いに加わっていると言います。
背景には、ヨーロッパの若者たちの深刻な失業問題があります。
自らが社会的に置かれた立場から、<「世の中がおかしい」という確信>と<「自分の居場所がない」という孤独感>の両面を感じるようになった若者たちが選択する道・・・・・・
世の中がおかしい。
ー 最もです。現代社会は様々な局面で限界を迎えています。
自分の居場所がない。
ー 間違った世の中において、真理を探求する人たちがこのように感じるのは、正しい感覚でしょう。
しかし、貴い命が奪われ、血まみれになるような世界を、本当に神様が願っていらっしゃるでしょうか。
神様は愛の根本体でいらっしゃいます。
愛が冷えきり、間違った方向に進んでいる世の中に最も心を痛めているのは神様です。
この問題を掘り下げると、<キリスト教の限界>が見えます。
かつてキリスト教を土台として飛躍的な文明の開花を遂げたヨーロッパ。
今や、若者のキリスト教離れがすさまじいと言われています。
今は成約時代。
新約の御言葉だけでは、現代社会が抱える問題を全ては解決できないことが自明になりました。
問題が解決されない実感があるから、若者たちが未来に希望を持てなくて、キリスト教から離れるようになります。
では、キリスト教から離れて「聖戦」に挑めば、希望があるのでしょうか。
ここでは、<自己主観で凝り固まってしまった脳の病気>について考えさせられます。
「世の中がおかしい」「自分の居場所がない」と感じるからと言って、どうして流血の戦争に解決策を見出だすでしょうか。
そこには神様はいらっしゃいません。
現代社会は、何が善で何が悪か、正しく判断することができなくなってしまっています。
神様の御言葉=預言 がないからです。
預言がなければ民はわがままにふるまう、しかし律法を守る者はさいわいである。(旧約聖書 箴言29:19)
御言葉がなければ、人間の自己主観がぶつかりあい、無秩序な世界になって、小さな戦争、大きな戦争が起こるしかありません。
正しい道を歩むためには、この時代にふさわしい新しい御言葉を聞いて、脳を治療し、自己主観から抜け出す必要があります。
自己主観を捨てて、神様の御心とおりに生きてこそ、心の天国を享受し、愛と真理の地上天国が実現します。
聖戦も、キリスト教も、ヨーロッパの若者たちも、日本にいると、他人事のように思えるかもしれませんが、<自己主観で凝り固まってしまった脳の病気>は、日本でも深刻です。
「世の中がおかしい」「自分の居場所がない」と感じている日本の若者たちが、自分式の解決策を見出だした結果、誤った道に行く悲しい事件が連日報道されています。
誰も彼らに正しい答えを教えてあげることができない日本社会の現状も、紛れもなく、無秩序で混沌としていることを忘れてはならないでしょう。
今、本当に必要なものは何なのか。
この時代に必要な御言葉はどこにあるのか。
その御言葉を伝えてくださる方はどなたなのか。
世界情勢を切り口に、日本社会についても振り返って、多くの方たちが考える機会にしてくださることを願っています。
Luna

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摂理(キリスト教福音宣教会)で信仰生活を送る現役CAです。世界で初めて有人動力飛行に成功したライト兄弟は、牧師の子どもであり、敬虔なクリスチャンでした。時を越えて飛行機と関わるようになったLunaが、鄭明析先生の御言葉と共に各地を飛び回りながら考えたことをお届けます。ブログをご覧いただく皆様の人生のフライトが、いつもハッピーでありますように☆