教会で、あるニュース記事が回ってきました。
昨日27日に、政府が閣議決定した令和2年版自殺対策白書によると、去年の日本の10代の自殺が659人と、前年よりも60人増えて、先進国でトップだったそうです。
また、若年層の死因一位が自殺なのは、先進国では日本のみとのこと。
自殺が深刻という内容でした。
若年層に限らず、日本全体の自殺問題が深刻ですが、中でも、未来を担う若者が夢と希望を持てずに、自ら命を断っている現実は、あまりに悲しい事実です。
最近は、コロナで、自宅にいる時間が多くなって、そのストレスから自殺に至る現状もあるようです。
8月は中高生の自殺者数が過去5年間で最多で、特に女子高生が目立ったとのこと。
日本人であるならば、誰もがこの問題を深く考える必要があると思いました。
Lunaがイギリスに留学していた時に、jisatsuが英語になっていたことを知って、ショックを受けました。
あれから月日が過ぎても、変わっていない、むしろ悪化していることもあるんですね。
原因は、いろいろあると思いますが、今週の御言葉が頭をよぎりました。
聖霊と主と共に (2020年10月25日 主日の御言葉 主題)
聖霊と主と共にしていないことから来る苦痛も少なくないでしょうか。
Lunaが学生の頃、父(摂理の人ではないです)が
「日本の自殺が深刻なのは、宗教がないからだろうね」
と、ぼそっと言っていたことがありました。
日本は、宗教に対する抵抗感も、先進国一位ですが、本当に、そのことと自殺も、関係しているかもしれないと考えが深くなります。
20年以上前、まだ日本で自殺対策があまりされていなかった頃、韓国人である鄭明析先生が日本に来られた際に、日本の自殺問題が解決されるようにお祈りしてくださったと聞いたことがあります。
日本のために、韓国人の鄭明析先生も祈ってくださっている中で、日本人で、日本のために祈る人が少ないように思います。
もちろん、祈るだけではダメで、行なってこそ成されることも多いけれど、
日本のために、祈らないといけない。祈ろう。
聖霊と主が大きな声で叫んでいらっしゃるのがLunaの心に聞こえてきた気がしました。
Luna