最近、朝活が流行っていますが、朝活の素晴らしさに人々が気づいたのは、実は、今に始まったことではないはず。
「早起きは三文の徳」という、ことわざもあります。
昔から、人生を成功させる秘訣の一つには、朝から「時間」に勝利することが挙げられるのでしょうね。
摂理のBible Studyで、最初の方に学ぶ御言葉が「日よとどまれ」です。
この講義では、旧約聖書『ヨシュア記』を読みます。
紀元前の時代を生きた、主人公ヨシュアも、早起きの達人。
ヨシュアは朝早く起き、イスラエルの人々すべてとともにシッテムを出立して、ヨルダンに行き、それを渡らずに、そこに宿った。 (旧約聖書・ヨシュア記 3章1節)
朝早く起きたことまで、事細かに描写されているなんて、聖書って、なんて面白いのだろう!と、読書好きのLunaは思ったものです。
しかし、このBible Study「日よとどまれ」、単なる朝活のススメではありません。
摂理のBible Study入門編の中でも、超入門編ですが、聖書の読み方について、考え方が変わるきっかけになることでしょう。
そもそも、「日よとどまれ!」って、変だと思いませんか?
これは、カナンの地でアモリ族と戦っていた時に、ヨシュアが切実に祈って神様に求めたことなのですが、太陽ではなく、地球が回っているのは、誰もが認める事実。
しかし、なぜ、「日よとどまれ」と書いてあるのでしょうか?
ヨシュアの時代(紀元前)には天動説が信じられていたからであり、時代性を考えて聖書を読むべきことを教えてくれます。
さらりと書きましたが、とても重要なポイントです。
これが出来ないから、科学と宗教の対立が生まれるのだなぁと、当時のLunaは、強い感銘を受けました。
17世紀、地動説を唱えたガリレオは、宗教裁判で何度も苦難に追い込まれました。
「それでも地球は回っている」
今の時代ならば、当たり前の事実だけれど、ガリレオ生涯認められなかった地動説。
天動説が主流だった時代に、「それでも地球は回っている」と呟いた時のガリレオの心境は、どのようなものだったのでしょう。
時代が発展し、神様を信じたガリレオが新しく見つけた、神様の真理。
それが世に認められず、神様を冒涜すると宗教裁判になった冤罪の一つの判例ですね・・・
その他、講義の詳細は、またご紹介します。
でも、一番いいのは、摂理に来て学ぶことです。
ブログ上では伝えられることに限りがありますからね。
Lunaは、ミッションスクールに通っていたため、それなりに聖書と親しみながら育ってきました。
しかし、当講義の感想は、「聖書のこと、全然わかっていなかったんだなぁ。」でした。
入門編だけれど、講義一つから悟らされることが多いのが、摂理の御言葉の特徴だと思います。
感動のあまり、Bible Studyの帰り道、「聖書って、すごいですね。すごいですね。わぁ〜すごいですね。」と連発しまくったLunaを、摂理人たちが温かく見守ってくれたのを覚えています。
Luna